真ん丸な月が地平線に近い高さから上がってくるのを今か今かと待ち構えて

ちらっと頭が見えてくる瞬間が好きなのですが、

今頃のように夏至が近いとまだ太陽が明るく空を照らしているので

月が光っているのがよく見えません。

先日も待っていたのですが、

良いお天気だとほんとうに空が明るい。

遠くに目をこらしてどのへんから上がってくるのだろうと

だいたいのあたりをつけて探して待っているのですが見えない。

もう月の出の時間もかなりすぎているが、と焦っていたら

見つけました。

遠くの山の端よりちょっと上空にうすーいしろーい丸い月。

あら、もう全部姿を現しているではないの。

結構大きいけど淡い色なのでスマートフォンのカメラでは捉えられない。

この時期に月がちょっと見えだす様子をみることはかなり難しい。

なにか方法を考えよう。

それと、今回もう一つ学んだことは

翌朝その月が西に沈むのを見送って日の出を見ようと思うなら

夜は8時頃には寝て朝は4時前起きする必要があるということ、

暁の時間も超早いです。