副院長ブログ(3回目の新型コロナウイルスワクチン接種について)
当院では1月31日から週に何回か予約枠を設定して新型コロナワクチン三回目の接種を始めています。
1.2回目接種を当院にて受けられた通院患者さんのうち、接種券が届いた方からお電話をかけていただき予約をお取りしていますが、ワクチン配給ペースに限りがあり、2月の予約は一杯になり3月上旬も予約が入り始めています。
2月下旬からはワクチン供給の関係でファイザー社製とモデルナ社製が予約日によって入れ替わりがありますことをお伝えしています。
予約をお考えになるうえで、「3回目を打つべきか」というご質問をよく受けます。
その一方で、接種券が届く前から接種希望をおっしゃって帰られる患者さんも多くあります。
今回はワクチン供給量も少なめとのことですので、積極的に接種を受けたい方とご高齢の方や治療中で接種しておくべき方にご予約頂くのが良いのではと考えております。(お電話は診療時間内にお願いします。)
一旦獲得して仕舞い込んである免疫反応を呼び起こす接種ですから、接種部位が以前よりも赤く腫れたり局部の痛みが2,3日長引いたりすることは想定内の反応だと私は思います。
接種を受けても受けなくても、引き続き、(うつらないうつさない)感染対策は続ける必要があります
ワクチン接種は午前診療ではそのあとにワクチン接種を実施しています。
接種にお越し頂いたときのお薬の処方や検査などは接種の流れに混乱を来しますし、ソーシャルディスタンスを保つためにもご遠慮いただいています。
少しでも早い時期に接種を受けたい方からは「集団接種の予約がスムーズにできました」とのお話しも伺っております。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。