副院長ブログ(TDRでの経験が生きている)
いやはや、寒くなってきましたね。
秋が暖かかったから余計に感じます。
他の患者さんへの感染予防のため発熱や、熱がなくても咳やのど・鼻症状のある患者さんは屋外のテントで基本的には私が診察させてもらっています。
患者さんにはまず、お電話を頂いて、こちらが診療できる時間をお願いしてから、来ていただいています。
一度に診察できないので既に連絡を受けてしまっている場合などにはお断りすることもある現状です。
少しでも診察〜会計まで滞りなく進めるために屋外にいる私と院内の院長・看護師と電話で通信しながら連携しています。
火曜日は院長ひとりの外来なので基本的には発熱風邪外来をお断りしています。
屋外では患者さんには小さいテント内に座っていただき電気ストーブで暖をとってもらっています。
予防衣の装備で診察をするので夏はプールに入ったみたいにびしょびしょになっていましたが、
今度は寒くなって凍える時期になりました。
(極寒の地で日々お仕事なさっている方々の足元にも及びませんが)
昨日ぐらいから予防衣の下にダウンを着込むことにしました。
昨夜着込んで寒空の下、立っていてふと、あの遊園地で並んでいる時のことを思い出しました。あの時は「なんでこんなことしているんだろう」とか思いながら過ごしていましたが、
ああ、このためにがんばっていたのかも、と、はっとしました。
何でも繋がっている、答えや結果はあとでわかる、のですね。