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副院長ブログ

[2020.03.06]

ヘモグロビンにまとわりついているブドウ糖の多さをHbA1cで表していると前回書きました。その、まとわりついているブドウ糖はもはやエネルギーとして使えるものではなくなっていることが問題です。使われないで血液の中で余ってしまったブドウ糖はどこの細胞にも入れず流れ流れて、なんともしようのない形(アマドリ化合物)に変わってしまって血管の片隅に一生残り始めます。ヘモグロビンにくっついている分はまだいいのかもしれません。いつか脾臓で赤血球が壊されるときに消されてしまうはずなので。

そのHbA1cの値が健康診断では5.6%以上となると要注意とされることになります。ヘモグロビンは赤血球が骨髄で作られてから脾臓で壊されるまでの寿命がおよそ120日といわれています。いっぺんにできていっぺんに消えるわけではないので日々できては消えの重なりがあり、HbA1cは1−2ヶ月の血糖値の変動の目安となると考えられています。

なるべくその日その時のブドウ糖をたくさん血液中に余らせないことが大事です。

(つづく)(今回はちょっと長くなりました)

 

 

 

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