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副院長ブログ(土を耕す真似事)

[2020.09.16]

9月も、もう半分を過ぎて、来週は連休の終わりに秋分の日です。

日暮れが早くなり、虫の声も秋らしくなりました。

小さい庭ですが、ボウボウに生えまくっていた雑草を8月下旬になぎ倒して、土の上に放置しておりました。

しばらく枯らしておいて、片付けはまたあとで、またあとで、とチラチラと眺めながら日が過ぎていました。

雑草といえども、手強いもので、あっという間に数㎝の太さに育つ赤い幹で黒いヤマブドウにみたいなツブツブの実がなるのがあって、分解するのにノコギリが要ります。

幹をノコギリで切って、ゴミ袋に入るぐらいの長さにして、どんどん袋に詰めていきます。

横倒しに置いてあった枯れ草を起こすと、うわーっと土の上をたくさんのダンゴムシが逃げていきます。

草を除けてやっと見えてきた土の上積みを4㎝ほど掘り起こすのが本来の目的です。梅雨の間に湿気て腐った土をよける作業です。

犂や鍬で田畑を掘り起こす作業=耕す。(ここはまだ田畑ではないが。)

がちっと土の中の石に当たるので鍬が止まりますが、少しずつ土が堀り返って、ミミズがびっくりしてくるくる動き回ります。

構わず掘り返していきます。

しかし重労働。これをずっと続けられる体力があるひとはすごい。

ちょっとその辺掘り返して、スコップであっちに土をやって、ちょっと疲れて、また別の所を掘り返して、と、あちこち気が移っていきます。

あーくたびれた。これ、小さい庭でこんなにくたびれてどうするんだ。

広大な土地を耕す人々をただただ尊敬。

ふわふわの土にサクッと鍬をいれる感覚に憧れるなあ。

今回はこれくらいにしておくけど、まだまだ耕します。落ち葉が落ちてくる前に頑張ります。

そうして土からパワーを頂きます。土に感謝。大地に感謝。

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