満月鑑賞が好きすぎてすみません。

日没が確実に遅くなっていますが18時過ぎに上がってくる満月が見える頃にはもう日は暮れて､昨日は雪まじりの風が冷たく月を待つのも寒くて､屋内外を出たり入ったりしていました。

近頃の月は真東から上がってくるので､東南の空に高く上がり始めているオリオン座やシリウスなどの星の位置を見ながら月がどのあたりから上がってくるか目星をつけて待ちます。

京都市内では東山があり月がかなり高い位置に上がってからでないと見えないので満月には行ける日には琵琶湖まで出かけたりします。

月が出てくるあたりの雲が明るくなっているのですが､雲があるから月は見えません。

ところが、昨夜は月は見えないけれど湖面が光り出したのです。

ああ、地平線から上がったばかりの大きな月は見えないけど、もうちょっとしたらきっと雲間に見えるはず。

厚い雲が北から南へかなり速い速度で流れていくので空から目が離せません。

外で待つ間、寒いから体を思わず動かしますが、うろうろすると月を見逃すので、その場で踵と膝とお尻を左右合わせてキュッと引き締めて両踵を揃えてトントンと軽く地面に当てて上げ下ろしする運動を続けていました。

寒空の下、歩数も稼げて少し暖かくなって、彩雲の様子も見逃すことなく､良い運動だと思いました。

月はかなり空に高く上がってからはしっかり見えるようになりました。

ぴかぴかで美しい満月でした。