副院長ブログ(【期間限定のご案内】スマホを用いた糖尿病発症および重症化予防のためのプログラム)
糖尿病発症および重症化予防のためのパーソナルヘルスレコード活用の有用性検証〜京都市の都市・農村部住民を対象としたランダム化比較試験〜への参加のご案内です。
京都大学大学院医学研究科予防医療学分野の先生方が中心となって京都市健康長寿企画科などが協力機関となっている研究です。
最初に体重や血圧測定、初めの10日間血糖値をモニタリングと日誌の記載をして
三ヶ月間歩数の測定をおこないますが、4週間毎にアドバイスを受ける方と受けない方に分けられます。
その後にまた10日間血糖モニタリングを行い、効果について検証するという内容です。
もう始まっている医療機関もありますが、これから始まる施設もあるのでご参加希望のかたにはご案内を差し上げます。(当院では実施していません)
血糖モニタリングはインスリン自己注射を続けておられる患者さんについては保険が適用されますが、それ以外の方は自費での測定となっているので、研究に参加されると費用を支払わずに10日間を2回分測定することができます。
HbA1cが健康診断などで5.6%以上を指摘されていて気になっている京都市内在住の40才以上のかたでスマートホンを使っておられる方は詳しい血糖値変動の様子を知ることができるよい機会だと思います。
ご案内チラシに掲載されているQRコードをスマートホンで読み込んでいただくとスタート日と実施施設がわかるようになっています。
10月と11月のうちに開始となるプログラムですのでお早めにお申し込みが必要です。
医院の東側の窓にチラシ貼っておきます。